諸行無常
何かよくない方向に向かっている時、何かが壊れたりなくなったりした時に、「いつまでも変わらない」と云う事を解ることは難しい。
当事者でない場合は、視野も狭くなっていないので理解できることも、自分に降りかかるとそうはいかない。
だが、そもそも何も変わっていないと認識していることが間違いで、気づいていなかったり無視しているだけで、必ず変化はしているのだ。
何も変わらないことはなく、必ず変わると云うことだけは変わらない。
何にでも確かなものはなく、不確かなことだけは確かなのだ。
何かの時に落ち込んだり、立ち止まったりする時間が少しでも短くなるように、常日頃から意識するようにしたい。
それでしんどくなるなら本末転倒なので、「無意識の意識」のような、当たり前にしたい。
「幸」も「不幸」も…だ。
今は、まぁまぁ幸せと感じていることも感じつつ。